抗横紋筋抗体

Cytometric CBA anti-STRAb

  抗横紋筋抗体 ( anti-striational antibodies ) とは、骨格筋や心筋など横紋筋に発現する分子に対する自己抗体であり、重症筋無力症 (myasthenia gravis, MG) に関連していると報告されています。
Cytometric CBA法による抗横紋筋抗体測定は、抗Titin抗体および抗Kv1.4抗体を高感度に検出する方法で、特許出願中(2018年2月現在)の技術です。
胸腺腫を伴う重篤なMGの治療方針決定や予後予測因子として、MGと筋炎・心筋炎の合併の指標として、さらに免疫チェックポイント阻害剤の副作用診断のためのバイオマーカーとしての役割が期待されています。

Cytometric CBA

測定原理
– Cytometric cell-based assay (CBA) –

Titin抗原およびKv1.4抗原を発現させた培養細胞を用いた、フローサイトメーターによる自己抗体測定となります。
血清中の自己抗体が、培養細胞膜状に発現した抗原蛋白質と結合し、抗ヒト抗体を用いて染色・検出いたします。

測定項目
– 抗横紋筋抗体 –

抗Titin抗体および抗Kv1.4抗体を測定し、いずれかの自己抗体が検出された場合は、陽性としてご報告いたします。
詳細な報告(それぞれの自己抗体の抗体価)も可能ですので、お問い合わせください。

ご依頼に際して

ご依頼に際しては、血清200μL、依頼書及び検体リストをご用意いただきます。
詳しくは受託測定の流れをご確認いただき、ご不明点はお問い合わせください。また約款も併せてご確認ください。

Cytometric CBA パンフレット

CytometricCBA antiSTRAb_price

参考資料

抗横紋筋抗体の測定意義として、以下の3点が示唆されています。
1.重篤なMGの治療方針決定や予後予測因子
2.MGと筋炎・心筋炎の合併の指標
3.免疫チェックポイント阻害剤の副作用診断のためのバイオマーカー

詳細は下記pdfよりご確認ください。